今月のおススメ豆は、先月に引き続き、エルサルバドルのパカマラ種・レッドハニーです。

果肉の残し具合で、発酵をコントロールするという近年盛んに研究されている精製方法の一つです。

レッド以外にも、イエロー・ブラックなどなど、さまざまな製法が開発されています。

まだまだ発展途上のハニー製法ですが、これまでのナチュラル精製・ウォッシュド精製との違いはなんなのさ、という質問をよく聞かれます。

簡単にお答えすると、どちらの良さも併せ持った良いとこどり、ですかね。

ナチュラル特有の発酵臭は控えめに、果実味たっぷりな味わいをもちながら、ウォッシュドのスッキリさも併せ持つため飲みやすく、後味は爽やかです。

コーヒーを飲んだ後、雑味の余韻がいつまでも引かず、水を飲みたくなるようなことはありません。

香りの余韻は残っても、舌周りは爽やかスッキリ。

まだ飲んでいない方、この機会にぜひ一度ご賞味くださいね。